今回はドラパルトの育成論【突撃チョッキ型】についてです。剣盾ランクマでドラパルトを活躍させて勝ちたい、使いかたを知りたい、という方むけに書いています。

ドラパルト 育成論【突撃チョッキ型】

ステータス（個体値・努力値・性格）

性格は「いじっぱり」、努力値はASに全振りです。残り4は「ダウンロード」対策としてDに。

準速ドラパルトは、最速124族までは先手が取ることが可能。

冠環境のメジャーどころでは、アーゴヨンやエースバーンに対しても先手が取れるので、基本的にはS全振りが使いやすいです。

ようき最速型であれば、スカーフ型の準速カプ・レヒレや、スカーフ型の最速ウオノラゴン等に対して先手を取ることが可能です。

持ち物

特殊アタッカーに対する対面性能を上げるための「突撃チョッキ」です。

サンダーとのダイマ対面を有利にしたり、カプ・レヒレの「ムーンフォース」を耐えることができます。

特に、サンダーが「ダイジェット」を切ってくる場面では「とつげきチョッキ」の恩恵を強く感じると思います。

とくせい

ラプラスを筆頭とした壁貼り戦略が流行っているようなら「すりぬけ」、ランドロス（霊獣）やウインディを筆頭ととした「いかく」を躱したければ「クリアボディ」を選択すると良いと思います。

どちらも使ってみましたが、どちらも役に立つ特性です。流行やパーティに合わせて。

わざ構成

基本構成：ゴーストダイブ・ドラゴンアロー ・とんぼがえり・ふいうち or かえんほうしゃ

ゴーストダイブ

タイプ一致のメインウエポンその１。

「ゴーストダイブ」を媒体として放つ「ダイホロウ」がとにかく優秀。

ゴーストタイプの一貫性の高さ＆Bダウン効果は、初手ダイマックスを狙っていき数的優位を狙っていくのに適した性能です。

また、「ゴーストダイブ」自体も、相手のダイマターン枯らしに使えたりと、使いどころは多々あります。ドラパルトの高いすばやさも相まって、頼りになる技です。

ドラゴンアロー

タイプ一致のメインウエポンその２。威力・命中共に申し分のない性能。

相手の物理アタッカーとダイマの切りあいになった際は、「ダイホロウ」ではなく、「ダイドラグーン」から入ることによって、相手からの確定数をずらすことができます。

特にランドロス（霊獣）やエースバーン等、「ダイジェット」で2T目以降の先手後手をひっくり返されそうな際は、特に有効。

余談ですが、「ミストフィールド」下では威力が落ちてしまうので、カプ・レヒレをパーティに組み込んでいる場合は注意。

「ゴーストダイブ」等でターン管理を行うことも忘れずに。

とんぼがえり

優秀な対面操作技。

初手ダイマを切っていきたいけれど、相手の後ろに「フェアリー」や「ノーマル」タイプが控えているかも・・・という際、様子見に役立ちます。

初手「とんぼがえり」から入ることにより、相手に対してスカーフ型と迷わせる副次的な効果も。

時折、「ダイワーム」のCダウン効果が役立つ場面もあるので、覚えておいて損はありません。

ふいうち

「きあいのタスキ」潰しや、とどめに使える先制技。

ドラパルトは相手のミミッキュを呼ぶことが多いので、「かげうち」の上を取りながら「ばけのかわ」剥がすという使い方も可能で、採用していると何かと便利です。

かえんほうしゃ

ふいうちとの選択。

主にナットレイ・カミツルギ、鉄壁型ジバコイル用のサブウエポンとして。

活躍させる上でのテクニック

ドラパルトの強みは、なんといってもゴースト＆ドラゴンタイプの一貫性の高いメインウエポンです。

初手からダイマックスを切っていき、数的優位を取っていく戦略が非常に強力。

しかしながら、ドラパルトのメインウエポンには無効タイプがあるため、相手に「フェアリー」「ノーマル」タイプが控えている可能性がある場合は、「とんぼがえり」で様子を見ることも重要です。

特に高い耐久指数を誇り「ダイドラグーン」でも倒しきれないポリゴン2は天敵。

ウーラオスやエースバーン等と組み合わせて、ポリゴン2を突破できるようすると良いと思います。

また、ドラパルトの先手を取りながら弱点をついてくるフェローチェや、ウーラオス（一撃）もやや相手にし辛いので、余裕があればカプ・レヒレ等のフェアリータイプを後ろに控えさせるとさらに立ち回りやすくなります。

 

使用パーティ例

最終3桁でフィニッシュした、S19では構築の軸として使用していました。
もしよければ参考にしてみてください！

【最終順位961位　レート1836】剣盾シングルS19 突撃チョッキ ドラパルト 構築