【最終42位・レート1751】公式オンライン大会 グローバルチャレンジ2021 ホウオウ サイクル構築 

パーティ考察

この記事では公式オンライン大会 グローバルチャレンジ2021で使用した、ホウオウ サイクル構築について書いています。最終的な順位は42位、レート1751です。


最終日はプライベートの都合で参加できなかったのですが、2日目終了時点で24勝4敗(勝率85.7%)と、個人的にかなり良い結果を残すことができました。

もぴぷね
もぴぷね

瞬間1位も達成できて、とても嬉しいです!(2日目終了時点での順位は7位でした!)

公式オンライン大会 グローバルチャレンジ2021 ホウオウサイクル構築

使用パーティ

使用パーティは画像の通りです。レンタルパーティも公開したので、気になった方は是非使ってみてください!

基本コンセプト

禁止伝説の中で、最も好きなポケモンであるホウオウを軸とするところから構築をスタート。

ホウオウと相性が良く、サイクル戦の要であるナットレイまでは確定とし、残りのメンバーは使用率の高いポケモンに対応できるようなメンバーを心がけました。

禁止伝説は対策必須であるため、使用率上位のザシアン・イベルタル・ムゲンダイナ・カイオーガ・日食ネクロズマをに対策できるポケモンを相方として採用。

その中でも、ザシアンだけは使用率がずば抜けているため、選出が歪められないように多角的な対処・努力値調整を考案しています(具体的にはホウオウ・ドサイドン・ゴツメヤドラン

個別ポケモン紹介

ホウオウ

性格:ようき
特性:さいせいりょく
持ち物:こだわりスカーフ
わざ構成:せいなるほのお・じしん・ブレイブバード・アイアンヘッド

当初、耐久型ホウオウを使おうと思っていましたが、ザシアンに上を取られることと「ワイルドボルト」の採用率が高くなっていたため、後出しは難しいと判断。スカーフを持たせて先手で倒すことにしました。

ホウオウのようきA252振り「せいなるほのお」では、無振ザシアンを乱数約50%でしか倒せません。が、火傷ダメージや「ステルスロック」、後述するヤドランの「ゴツゴツメット」・ナットレイの「てつのとげ」等、ザシアンを削りきる手段は手厚く用意しており、基本的に困ることはありませんでした。

Sは最速フェローチェ抜きまで振っていますが、2度も対面したことから、この調整で良かったと感じています。

ドサイドン

性格:いじっぱり
特性:ハードロック
持ち物:とつげきチョッキ
わざ構成:ストーンエッジ・ロックブラスト・じしん・れいとうパンチ

対応想定:ザシアン・イベルタル・ムゲンダイナ・サンダー

グローバルチャレンジ2021において、最も使用率が高かったポケモン。
というよりは、相手のサンダー採用率が高く、こちらがサンダーを苦手とするポケモンを多く採用していることが主な理由でした。

イベルタル・サンダーをより安定的に対応するならバンギラスに軍配が上がりますが、ザシアンムゲンダイナにも対応できる点が、バンギラスと大きな違いだと感じています。

耐久調整は、ようきA252振りザシアンの「きょじゅうざん」を高乱数耐え(約12%)として、残りはDにできるだけ厚く。
攻撃調整は、耐久無振ザシアンに対して「じしん」で中乱数1発(75%)です。中乱数程度まで落とした意図は、ホウオウの紹介で書いた通りです。

「れいとうパンチ」の採用理由はランドロス対策。サンダー対面の引き先としてランドロスがよく出てくるため「れいとうパンチ」or「ダイアイス」で刈り取っていました。

良く耐え、多くの相手を倒してくれました。文句なしのMVP。

→ドサイドンについて詳しく書いた記事はこちら。ドサイドン 育成論 【突撃チョッキ型】

ナットレイ

性格:なまいき
特性:てつのとげ
持ち物:たべのこし
わざ構成:ジャイロボール・まもる・やどりぎのたね・ステルスロック

対応想定:カイオーガ・(熱風を切った)サンダーetc

サイクル戦の代名詞。


努力値調整は、仮想敵がカイオーガのため特防特化にしています。


使用感として、初手「ステルスロック」を撒く余裕などはほとんどなく、基本的には有利な相手に繰り出して「ジャイロボール」「やどりぎのたね」でプレッシャーを掛ける戦い方がほとんどでした。

カプ・レヒレに対しても良く投げていましたが、居座ってくる時はほぼ100%「ちょうはつ」されるので「ジャイロボール」から入るのが安定択。


「しぜんのいかり」も良く被弾しましたが、「ちょうはつ」が切れたターンに「まもる」を挟んで「たべのこし」で回復すれば十分に押し切れます。

→ナットレイについて詳しく書いた記事はこちら。ナットレイ 育成論【特殊受け型】

ヤドラン

性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
持ち物:ゴツゴツメット
わざ構成:ねっとう・トリックルーム・あくび・なまける

対応想定:日食ネクロズマ・ザシアン・エースバーン・ランドロス

採用理由は、物理型日食ネクロズマへの対抗。(特殊型についてはパーティ全体で対策を切っています)


使用率の高いエースバーンに対して役割を持てるのが本当に偉く、珠持ち「ダイアーク」にも耐える耐久力には何度も助けられました。

ナットレイの「ステルスロック」から繋いでの「あくび」ループは勿論、「トリックルーム」からドサイドンに繋ぐことにより、トリッキーに攻めるムーブも可能。全体的にS低いパーティですので、良いアクセントになったと感じています。

「ねっとう」の火傷があまり入らなかったことを除けば、非常に良く活躍してくれました。

後日談ですが、努力値調整はH244振りで3n(=「さいせいりょく」の回復量が最大)になるので、ミスだったかもしれません。

→ヤドランについて詳しく書いた記事はこちら。ヤドラン 育成論 【物理受け型】

カプ・ブルル

性格:いじっぱり
特性:グラスメイカー
持ち物:こだわりハチマキ
わざ構成:ウッドホーン・ウッドハンマー・・10まんばりき・ストーンエッジ

対応想定:カイオーガ・ラプラス・ウーラオス

カイオーガとパーティで重めなウーラオス対策として採用。


努力値調整意図は、A→H252振りダイマカイオーガを高乱数1発(94%)、H/D→こだわりメガネ型カイオーガの「れいとうビーム」を中乱数耐え(約38%)です。

蓋を開けてみると、メガネカイオーガと対峙することはほとんどありませんでした。


初手ダイマを切ってくるラプラスを仕留めそこなった試合があったので、もう少しAに振るのが正解だったと思っています。

サンダー

性格:ずぶとい
特性:せいでんき


持ち物:アッキのみ
わざ構成:ボルトチェンジ・ぼうふう・ねっぷう・はねやすめ

対応想定:禁止伝説以外全般

どんな相手に出しても一定の活躍が期待できるポケモン。

ラスト一枠に迷った末に採用しましたが、安定した強さ。ランクマ使用率No.1は伊達じゃありません。

本当は「みがわり」or「かいでんぱ」が欲しかったのですが、ナットレイを相手にできるのがホウオウだけになるので、「ねっぷう」を採用しています。

所感として、黒馬バドレックス対面でダイマを切って押し切りたい場面があったため、Sに努力値を振ってもよかったのかな、とも感じています(ダイジェットのSランク+1で黒馬バドレックス抜き等)
→サンダーについて詳しく書いた記事はこちら。サンダー 育成論 【せいでんき 物理受け型】

さいごに

最終日にチャレンジできなかったことだけが心残りですが、大きなプレイングミスもなく、個人的には非常に満足した結果となりました!

試合数が限られていることやパーティ固定をする必要があるため、ランクマとはまた違った緊張感があるので、楽しいですね。正直に言うと一戦一戦が手に汗握る戦いで、緊張も半端じゃなかったですが・・

次の公式大会では、メンタル面も鍛えて(?)またチャレンジしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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