皆さん、S10ランクマお疲れ様でした!
今月も構築記事を残したいと思います。
【S10 ダブル最終410位】キラフロル軸 中速構築【ポケモンSV】
構築の経緯
1か月の総括
今月は新しいポケモンを使うことをテーマに、ランクマに取り組むことにしました。
理由は、数シーズンに亘ってほとんど同じポケモンしか使っていなかったため、自分の引き出しを増やす必要性を感じていたからです。
シーズン序盤〜中盤にかけて、勝敗は気にせず気になったポケモンを採用。具体的には、デカヌチャンやタギングル、キラフロル等。
勝ち星を重ねることは中々難しかったですが、純粋に楽しかったです。
(後攻の尻尾トリックは、そのターン中の行動順には影響しないことを知らなかった等)プレミも山ほどしましたが、その分学びも多かったです。
9月13日にDLC解禁。ランクマのルールは変わらないと思っていましたが、新規ポケモン達がフライング参加。
プライベートが変わらず忙しく、今月は見送りかな…と思っていましたが、最終日2日前にガチグマ(赫月)厳選が何とか終了。
最終日前日に少し潜ってみたところ、何とかついていけそうだったので、中旬に使っていた構築を調整して最終日に挑みました。
構築経緯
シーズン前半で使っていた、キラフロルを軸にしました。
キラフロルはアタッカーで使っていたのですが、4倍弱点やSが微妙で行動回数を稼ぐことが難しく、「どくびし」や「キラースピン」で盤面を整えた方が活躍できるように感じました。
よって、構築全体で試合を長引かせ、毒ダメージを絡めてダメージレースを制する方向性でパーティ組することに決めました。
地面無効で、水ウーラオスや岩以外のオーガポンに強く、アイススピナーでサイコフィールドも破壊できる突撃チョッキカイリューは即採用。
次に、キラフロルの横に置いても後ろから出しても相性が良く、てっぺきを積めば数多くの物理アタッカーに無双できるアーマーガア。
そこそこの火力と先制アンコールの縛りで、毒のターン稼ぎや「どくびし」を踏ませることができるテツノツツミ
後出しからの詰めの枠として悪ウーラオス。
最後に、オーガポンの上を取れる&一致弱点を突ける&「ねこだまし」が使用できる枠として、オオニューラを採用して、構築が完成しました。
個体紹介
キラフロル
性格:ようき
持ち物:ふうせん
特性:どくげしょう
技:・パワージェム・キラースピン・ベノムショック・ニードルガード
ステータス:190-×-126-150-129-106(H252-A×↓–B76↑-C0–D124-S0)
テラスタイプ:くさ
補足説明
■努力値
耐久指数が最大になるように、HBD振り。
■わざ
アタッカーとしての運用も試しましたが、冒頭で述べたように毒撒き役としても運用。
大体は初手にキラースピンを選択するため、毒打点としてベノムショックを採用。
■持ち物
4倍弱点を無効化できる「ふうせん」を採用。
「ねこだまし」と合わせれば、かなり安全に「キラースピン」が使用できます。
「きあいのタスキ」でも似たような役割を持てますが、HP1で残っても行動回数を増やすことは難しく、微妙だと感じました。
相手に「ふうせんを割る」という1アクションを強いる点も、強いと思います。
■テラスタイプ
弱点である地面や毒に耐性が持てる草を採用。
オオニューラ
性格:ようき
持ち物:オボンのみ
特性:かるわざ
技:フェイタルクロー・インファイト・ねこだまし・まもる
ステータス:187-158-81-×-101-180(H252–A64-B4-C×↓-D4-S188↑)
テラスタイプ:かくとう(変更忘れ)
補足説明
オーガポンの上を取った上に、弱点を突ける点を評価して採用。
「ねこだまし」で、「キラースピン」を使用する時間を稼いだり、毒ダメージを与える時間を稼ぐ役割も担います。
■努力値
S…オーガポン意識の110族+1(トルネロス等)抜き
残り、H252、BD4振り残りA
■わざ
タイプ一致打点×2、ねこだまし+まもる
「フェイタルクロー」と「キラースピン」は一見相性が悪そうですが、「ねこだまし」警戒で「まもる」を選択されることも多いで、毒に出来なかった方に打ち込みます。
■持ち物
「かるわざ」が最も発動し易そうな「オボンのみ」を採用。
■テラスタイプ
変更忘れのため、デフォルトのかくとう。
じめん弱点を消せる草等に変えたいと思います。
カイリュー
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
特性:マルチスケイル
技:しんそく・じしん・アイススピナー・アクアジェット
ステータス:198-199-116-×-123-103(H252-A212↑-B4-×↓-D20-S20)
テラスタイプ:ノーマル
補足説明
■努力値
HAベース。S4振り無振りミラーを意識したS20振り。
■わざ
サイコフィールドやグラスフィールドを破壊できる、「アイススピナー」と、ハバタクカミを縛れる「アクアジェット」を採用。
今期は耐久振りのハバタクカミが少なかったので、「アクアジェット」が活躍する場面が多かったです。
◾️持ち物
場持ちがさらに良くなるとつげきチョッキを採用。
アルマイエッサンの他、トリルパのコータスなどにも強いです。
◾️テラスタイプ
弱点を消した上で、しんそくの打点を上げれるノーマル。
ウーラオス
性格:いじっぱり
持ち物:ぼうじんゴーグル
特性:ふかしのこぶし
技:あんこくきようだ・インファイト・ふいうち・みきり
ステータス:206-200-121-×-81-117(H252-A252↑-B4-C×↓-D0-S0)
テラスタイプ:あく
補足説明
◾️努力値
1ターンでも多く場にいることが重要なので、HAベース
◾️持ち物
「どくびし」を解除するために、後ろから出てくるモロバレル対策として「ぼうじんゴーグル」を採用
◾️テラスタイプ
「ふいうち」のリーチを伸ばす悪を採用。
ドレインパンチの餌となった場面が度々あったので、格闘ダメージをカットできるタイプでも良いと感じています。
アーマーガア
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
特性:ミラーアーマー
技:ボディプレス・アイアンヘッド・てっぺき・まもる
ステータス:205-107-172-×-106-87(H252-A0–B252↑–C×↓-D4-S0)
テラスタイプ:みず
補足説明
■努力値・性格
HB振り切り
■技
ハバタクカミへの打点として、「アイアンヘッド」を採用。Aは低いですが、削りとしては十分。
最初は「はねやすめ」を採用していましたが、使用する機会がなかったことと、ゴースト対面で詰んでしまうこととを回避できたため、不採用で良かったと感じています。
■テラスタイプ
炎半減や水ウーラオス意識のみず。
オーガポンや「グラススライダー」の登場で、水ウーラオスを全く見なくなったため、「ほのお」でも良いかも知れません。
実際、炎オーガポン&ゴリランダーの並びに悩まされた場面がありました。
■個体
テツノツツミ
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
技:フリーズドライ・こごえるかぜ・アンコール・まもる
ステータス:163-×-146-135-109-174(H252-×↓-B4-C4-D228-S20↑)
テラスタイプ:ゴースト
補足説明
前シーズンから続投。「グラススライダー」解禁が逆風で、ゴリランダーを見たら、基本的には選出を避けるように心掛けます。
■努力値
努力値調整意図:無振ミラーで勝てるようにS20、BC4振り、残りHD
■わざ
使用頻度の低い、ハイドロポンプは外して「まもる」や「ねこだまし」を縛るために「アンコール」を採用。
「どくびし」を踏ませるために引かせたり、ターンを稼いで毒ダメージを蓄積させたり、非常に強力でした。
最後に
新作やDLCが発売されると、時間の確保が大変だな…と改めて感じました。
そうこう言っている内に、DLC後半がリリースされて同じことを言っているハズなので、タイムマネジメントはしっかりと行っていきたいです。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。
感想や質問等があればtwitter(@mopipune)まで
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