皆さん、S1お疲れ様でした。
待ちに待ったポケモンSVのランクマ、初めての環境を楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。
少し遅くなりましたが、幸先よく最終3桁の成績を残すことができたため、構築記事を残したいと思います。
構築の経緯
筆者は色証厳選も楽しむプレイヤーでもあるので、SVで捕まえた色証ポケモンを軸にすることが決まっていました。
記念すべき最初の一匹目に白羽の矢が立ったのは・・・シャリタツ。
ストーリー攻略中の「オレもヌシ!」で虜となり、ランクマが開始される前から使用することを決めていました
そうなると相棒であるヘイラッシャは確定。
その後は、サーフゴーやウインディ等の強そうなポケモンを一通り使いながら、試行錯誤を繰り返していました。
その内に、相手が出してくるコノヨザル&イッカネズミの並びがめちゃめちゃ強く
「寿司に加えて、この並びも採用すれば、対戦相手に選出択を迫れるのでは?」と考え、コノヨザルとイッカネズミを採用。
残りの枠はウルガモスやニンフィア、トリル対策のモロバレルやハリテヤマ等を使っていましたが、高速アタッカーで詰め寄った方が強いと感じたため、マスカーニャ&ガブリアスを採用。
「おいかぜ」や「トリックルーム」が使えない関係上、ターン稼ぎが重要となるため「まもる」入りを多めにするように技を整え、構築が完成しました。
シャリタツ(with きんちょうのあかし)
性格:ひかえめ
持ち物:きあいのタスキ
特性:しれいとう
技:りゅうせいぐん・こごえるかぜ・だくりゅう・もまる
ステータス:144-×-80-189-115-134(H4-×-×-C252-×-S252)
テラスタイプ:ドラゴン
努力値調整意図:CS振り切り、残りH
本構築の軸。
ヘイラッシャと合体することで真価を発揮しますが、単体性能もそこそこあるのが偉い。
あくまでも個人的な感想ですが、ヘイラッシャとのセット2体で2.5~3体分の働きをしてくれます。
わざ構成は最も一般的なものだと思います。
ヘイラッシャ(しょうごのあかし)
性格:いじっぱり
持ち物:たべのこし
特性:てんねん
技:ウェーブタックル・じしん・テラバースト・まもる
ステータス:227-167-136-×-86-85(H12-A252-B4-×-D4-S236)
テラスタイプ:くさ
努力値調整意図:A振り切り、S+2で最速ガブリアス抜き、残りH
シャリタツの相棒。
合体した瞬間に全能力が2段階上昇するというぶっ壊れポケモン。
シャリタツが場に出た瞬間に合体するという、という仕様が非常に強く、場にいるだけで「相方をシャリタツに交代させる」という択を相手にちらつかせることができます。
テラスタイプは草。
マスカーニャの「トリックフラワー」や、モロバレルの「きのこのほうし」対策ができる点が使いやすかったです。
寿司ミラーが発生した時に、PP切れを起こすことがあるため、PP値は最大化を推奨。
技はウェーブタックル・じしん・テラバーストまでは確定。
残り一枠はトリルやおいかぜのターン稼ぎや、「たべのこし」によるHP管理に役立つ「まもる」を採用しました。
上位勢の方々は、毒対策としての鋼や、ドラゴン・飛行テラスタイプ。果てには「よびみず」シャリタツ等への解答へ辿りついていたので、この辺りが自分との大きな差とも感じています。
コノヨザル
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりスカーフ
特性:まけんき
技:インファイト・ゴーストダイブ・いわなだれ・とんぼがえり
ステータス:197-183-100-×-110-131(H92-A252-×-×-×-S164)
テラスタイプ:かくとう
努力値調整意図:A振り切り、スカーフ込みで最速125族抜き、残りH
相手に使われて最も強いと感じたので採用。
ヘイラッシャと共に先発させ、『「とんぼがえり」→シャリタツ交代』or『攻撃』が、基本の動き。
ヘイラッシャが呼ぶマスカーニャに対し、「とんぼがえり」が強烈な打点になるのが偉いです。
残り2枠はゴースト最大打点である「ゴーストダイブ」と、全体攻撃の「いわなだれ」を採用。
テラスタイプはピース集めが間に合わず、デフォルトの「かくとう」ですが、調整の余地があると感じています。
イッカネズミ
性格:ようき
持ち物:フォーカスレンズ
特性:テクニシャン
技:ねずみざん・とんぼがえり・アンコール・まもる
ステータス:150-127-90-×-95-179(H4-A252-×-×-×-S252)
テラスタイプ:ノーマル
努力値調整意図:AS振り切り残りH
専用技の火力がすごい。
が、マスカーニャに縛られたり、ゴーストタイプに対する打点がなかったりと、選出する機会はほぼありませんでした。
フレンドガードのサポート役も検討しましたが、
スカーフ型コノヨザルや、(ヘイラッシャが倒された後の)シャリタツと並んだ時に強そうな未来が見えなかったので、没案に。
別のポケモンへ変更することも考えましたが、選出画面にいることが圧に繋がると感じたため、そのままにしました。
正直に言って、検討する時間が不足していたので、来シーズンも使うことがあれば、型を考え直したいと思います。
マスカーニャ
性格:ようき
持ち物:いのちのたま
特性:しんりょく
技:トリックフラワー・はたきおとす・ふいうち・まもる
ステータス:152-162-90-×-90-192(H4-A252-×-×-×-S252)
テラスタイプ:くさ
努力値調整意図:AS振り切り残りH
ヘイラッシャを暴れさせた後の詰め枠その①
卵を孵化させる時間を惜しんだため、冒険で最初に選んだ個体を使用。
環境トップクラスの素早さと、トリックフラワーによる火力が魅力。
縛れる相手がとにかく多いのが偉い。
ガブリアス
性格:ようき
持ち物:ぼうじんゴーグル
特性:さめはだ
技:じしん・ドラゴンクロー・いわなだれ・まもる
ステータス:184-182-115-×-105-169(H4-A252-×-×-×-S252)
テラスタイプ:じめん
努力値調整意図:AS振り切り残りH
ヘイラッシャを暴れさせた後の詰め枠その②
採用したのは最終日の前日(実質、筆者にとっての最終日←仕事だったため)
他のポケモンも色々と試しましたが、どれもあまり馴染まなかったため、リボンコンプした際の「バトルタワーコンテンツ」で使い慣れているという理由で採用しました。
最も、時折Twitterで流れてくるTire表に、いつも上位にランクインされているのは知っており、もっと早い時期から採用するタイミングを探っていました。
が、(剣盾以前は)第4世代が全盛期だった自分にとって、当時の厨ポケを忌避するという謎の意識が働いており、結果、最終日まで採用を見送ることに。
剣盾時代も同様の理由で一度も使ってません・・・苦笑
ガブリアスに謝りたいと思います。
自分でも全く意味不明な理由だと分かっているですが、採用した瞬間に勝率が跳ね上がりました。
パーティ全体で、モロバレルへの対策が薄いのため、持ち物は「ぼうじんゴーグル」。
最後に
個人的なことですが、今シーズンはタイムマネジメントが大きな課題の一つでした。
私生活では、移住(義理の両親との同居)や子育て、年末で多忙な仕事等により、ゲームに時間を割けれる時間が激減。
その中で(色証厳選を含めた)一定程度の目標を達成するための手段を考え、そこそこ形にできたという点では、一つ大きな成果だったと感じています。
SV環境のランクマは、2~3年遊んでいくコンテンツでもあると思うので、長期的な目線でも取り組んでいく予定です。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。
感想や質問等があればtwitter(@mopipune)まで
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