皆さん、S2お疲れ様でした。
かなり遅くなってしまいましたが、構築記事を残したいと思います。
構築の経緯
今月の色証厳選枠は「セビエ」でした。
本当はパモを狙う予定でしたが、大量発生をシャッフルしていると、たまたまセビエが出てきたので、厳選対象を切り替えることに。
幸い、厳選3日目くらいで、最大サイズのセビエを捕まえることに成功。
そこから前期使用していたシャリタツ&ヘイラッシャ+コノヨザル構築に、セグレイブを突っ込み潜っていました。

Mサイズとの比較。怪獣感が増すので、使っているだけでテンション上がります。
シーズン中盤までは、そこそこ勝率が良かったのですが、そこから環境が激変。
寿司構築はメタにメタられ、セグレイブはイッカネズミ&サーフゴーorコノヨザルの前に餌食に。
プレイングの甘さも相まって、全然勝つことができず、泣く泣く解体することに。
そこで、相手に使われて嫌だと感じたイッカネズミ&眼鏡サーフゴーを軸に、構築を組み直すことにしました。
が、ミラーが多発し勝率がイマイチ安定せず。
さらにはイッカネズミ&コノヨザルのマッチも多く、この場合もコノヨザルが水or火テラスタルを切って、強引に眼鏡ゴールドラッシュを耐えてくるので、さらに悩むことになりました。
さらにきついと感じていたことは、イッカネズミは「このゆびとまれ」。
単体攻撃が択になってしまうことが、勝率の不安定さになっていると気づいたため、全体攻撃を主軸にして対策することに。
白羽の矢が立ったのはガブリアスとタイカイデン。この2匹にイッカネズミ&サーフゴーを加えました。
残りの2枠はコノヨザル等を使っていましたが、最終的には相手への選出誘導圧が強いシャリタツ&ヘイラッシャを加えて構築が完成しました。
個体紹介
ガブリアス
性格:ようき
持ち物:いのちのたま
特性:さめはだ
技:ドラゴンクロー・じしん・じだんだ・まもる
ステータス:184-182-115-×-105-169(H4-A252-×-×-×-S252)
テラスタイプ:じめん
努力値調整意図:AS振り切り残りH
本構築の軸。
タイカイデンの「ほうでん」と合わせて、ダメージレースの優位を取りにいきます。
地面+電気の打点を重ねることで、サーフゴーやコノヨザルでメジャーなテラスタイプ:炎・水・鋼に優位を取ることが可能。
タイカイデンと並ぶと、相手の「ワイドガード」を誘いやすいため、じだんだを採用。特にグレンアルマに対する打点になるのが強力でした。
シーズン1に引き続き、大活躍してくれました。感謝。
タイカイデン
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
特性:ふうりょくでんき
技:ほうでん・エアスラッシュ・おいかぜ・まもる
ステータス:146-×-80-157-80-194(H4-×-×-C252-×-S252)
テラスタイプ:ひこう
努力値調整意図:CS振り切り残りH
ガブリアスの相方。
全体攻撃に加えて「おいかぜ」を使えることが非常に偉いです。
眼鏡サーフゴーとの相性が良いことに加はもちろん、相手のグレンアルマの「くだけるよろい」によるS上昇を実質的に打ち消したりと、頼りにする場面が多い技でした。
テラスタルは基本的に切らないので、何でも良かったのですが、困った時に打つのは「エアスラッシュ」だろう・・という理由から「ひこう」を採用。
予想通り、一度も使うことはありませんでした。
サーフゴー
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりメガネ
特性:おうごんのからだ
技:ゴールドラッシュ・シャドーボール・10まんボルト・パワージェム
ステータス:165-×-116-203-112-133(H20-×-4-C252-4-S228)
テラスタイプ:みず
努力値調整意図:S準速カイリュー+1・C全振り・残り耐久
本構築のもう一つの軸。
シーズン中盤以降、対策がきつくなってしまいましたが、通る相手には無双レベルの強さを発揮してくれました。
イッカネズミの「このゆびとまれ」と合わせることで、相手のゴースト打点を打ち消すことが出来る点も強いです。
技構成は、ゴールドラッシュ・シャドーボールまでが確定。
キョジオーン構築が増えた時期は「ラスターカノン」を採用していたこともありましたが、終盤は全く見なくなったため、10まんボルトとパワージェムに落ち着きました。
イッカネズミ
性格:わんぱく
持ち物:ゴツゴツメット
特性:フレンドガード
技:いかりのまえば・このゆびとまれ・フェイント・まもる
ステータス:181-95-132-×-95-134(H252-×-236-×-×-S20)
テラスタイプ:ゴースト
努力値調整意図:S準速カイリュー+2、残りHB
S1で使用していた「ねずみざん」による超火力は諦め、サポート型で使用しました。
基本的には「フレンドガード」や「このゆびとまれ」「フェイント」で相方をサポートしつつ、隙あらば「いかりのまえば」で相手を削りに掛かります。
「いかりのまえば」は寿司構築のヘイラッシャを削るのに重要な技。「ゴツゴツメット」のダメージと合わせることで相方の攻撃の圏内に入れることが可能な点が強力。
どのポケモンと組み合わせても強く、非常に頼りになりました。
努力値は、準速カイリュー+2(実数値134)
サーフゴーを準速カイリュー+1(実数値133)にしており、サーフゴーより先に「いかりのまえば」を使えるようにしています。
シャリタツ
性格:おくびょう
持ち物:こだわりスカーフ
特性:しれいとう
技:りゅうせいぐん・こごえるかぜ・りゅうのはどう・ハイドロポンプ
ステータス:144-×-80-189-115-134(H4-×-×-C252-×-S252)
テラスタイプ:ドラゴン
努力値調整意図:CS振り切り、残りH
シーズン終盤の一時期は、ヘイラッシャと共に構築から外れていましたが、最終日2日前に再び採用しました。
なんと言っても選出圧が強く、こちらが比較的戦いやすいヤミカラスやモロバレルを誘ってくれるので、選出しなくても仕事をしてくれました。
何やかんやで対策されているので、選出する際は、ガブリアスやサーフゴー等で削った後に、裏から出すように心掛けました。
「だくりゅう」を切って「ハイドロポンプ」にしましたが、3発打って1発しか当たらなかったのでリストラ候補です。
「だくりゅう」も命中85%ですが、全体攻撃故に許されているのだと、再認識しました。
ヘイラッシャ
性格:いじっぱり
持ち物:たべのこし
特性:てんねん
技:ウェーブタックル・じしん・テラバースト・まもる
ステータス:227-167-136-×-86-85(H12-A252-B4-×-D4-S236)
テラスタイプ:くさ
努力値調整意図:A振り切り、S+2で最速ガブリアス抜き、残りH
S2では様々なヘイラッシャを試しました。
テラスタイプは「ドラゴン」や「ひこう」「はがね」、技はミラー対策の「ねむる」や合体しないでも使いやすい「あくび」、「いっちょうあがり」等。
シーズン中盤はミラー対策が必須でしたが、最終日付近に近づくとミラーマッチが激減。
また、イッカネズミや眼鏡サーフゴーで突破するルートが確保できたので、ミラー以外に強く出れる「じしん」採用型になりました。
「じしん」の技マシンを節約するために、S1使用個体を流用。テラスタイプも草のままです。
「いかりのこな」で吸われない&マスカーニャの打点を軽減してくれるだけでも強いですが、本音は別のタイプにしたかったです苦笑
ある程度のストレスはゲームを楽しむ要素であると思いますが・・テラスピースと技マシンは、もうちょっと楽にしてもらえるといいなぁ、と思っています。
最後に
S1に引き続き、S2も最終3桁に残れてほっとしています。
ただ、今シーズンは剣盾時代も含めても、かなり試合数を稼いでしまった月でした(約260戦)。
本当に最終3~4日くらい前までは全く勝てず、睡眠時間を削って潜る日々。
完全に構築の賞味期限が切れていたので、費やすべき時間は潜ることでなく、構築を変え直すことでした。
結果、最終日前日に風邪を引いてしまい、最終日も3戦消化するのがやっとでした。
S1はタイムマネジメントにかなり自信を持っていたのですが、S2は負けが続いて冷静さを欠いてしまったので大反省です(笑)
熱中できる趣味・・と言い換えることもできますが、来シーズンはバランス良くポケモンを楽しんで行きたいと思います。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。
感想や質問等があればtwitter(@mopipune)まで
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