【最終順位961位 レート1836】剣盾シングルS19 突撃チョッキ ドラパルト 構築

パーティ考察

みなさん、シーズン19お疲れ様でした!
今期も無事に3桁フィニッシュできたので、構築記事を書いていきたいと思います。

もぴぷね
もぴぷね

内容を自身4度目の3桁フィニッシュで、最終構築の戦績は22勝8敗(勝率73%)でした!

剣盾シングルS19 突撃チョッキ ドラパルト 構築

構築の経緯

S19当初は、S18で使用感の良かった「鉢巻き型カイリュー 対面構築」をそのまま使っていました。
が、カイリューの流行に伴い対策も厳しくなっており「げきりん」で一気に押し切れる展開が少なくなっていたことに悩んでいました。

また「げきりん」の行動不能のデメリットが大きく、有利対面を作ったとしても、後ろにフェアリーや鋼タイプが控えている場合択が発生してまい、安定して勝率を伸ばせない状況に。

そのため、「げきりん」ではないドラゴン技を使用可能かつ、対面操作が可能なポケモンを探していたところ、ドラパルトがいたので新たな軸として採用。

さらに、前期ではほぼ選出しなかったサンダーに役割を創出すべく「バトンタッチ」を覚えさせ、サンダーでダイジェットSランク上昇→バトンタッチでウーラオス(一撃)という新しい勝ち筋を創出しました。

個別ポケモン紹介

ドラパルト

性格:いじっぱり
特性:すりぬけ
持ち物:とつげきチョッキ
わざ構成:ドラゴンアロー・ゴーストダイブ・とんぼがえり・ふいうち

本構築の軸。
通りの良いドラゴン&ゴーストタイプのメインウエポンが非常に強力。

相手のパーティに竜or霊の一貫が通っていれば積極的にダイマを狙っていき、テンポを取りに行きます。

後ろにフェアリーorノーマルタイプが控えている場合は「とんぼがえり」による対面操作も可能。

相手にプレッシャーをかけつつ細やかな立ち回りができる点が非常に魅力的で、カイリュー使用時に感じていた課題をすべて解決してくれました。

持ち物は「とつげきチョッキ」
サンダーとのダイマ対面でも撃ち負けることがなくなったり、カプ・レヒレの「ムーンフォース」を耐えて切り返すことが可能になったりと、様々な場面で活躍してくれました。

余談ですが、初手「とんぼがえり」から入ることで、相手がスカーフと勘違いして拾った試合もちょいちょいありました。

→ドラパルトについて詳しく書いた記事はこちら【ドラパルト育成論 突撃チョッキ型】

サンダー

性格:おくびょう
特性:せいでんき
持ち物:するどいくちばし
わざ構成:ボルトチェンジ・ぼうふう・みがわり・バトンタッチ

前期はパーティに入っていながらも、ほぼ全く選出しなかったサンダー
何かしら役割を持たせたいと考え、思いついたのが「バトンタッチ」でした。

  • ダイジェットでSランクを上げて「バドンタッチ」
  • ラグラージ等の「あくび」を「みがわり」で躱して「バトンタッチ」
  • 地面タイプ相手でも「バトンタッチ」で対面操作

と、ドラパルトに負けじと劣らず様々な立ち回りが可能であり、相手に警戒されないことも相まって、数々の勝利に貢献してくれました。

努力値はラグラージの「クイックターン」耐え調整も検討の余地あり。ラグラージとの対戦頻度がそこまで高くなかったので、ダイマを切った時に強いAS振りに落ち着いています。

ウーラオス(一撃)

性格:ようき
特性:ふかしのこぶし
持ち物:こだわりハチマキ
わざ構成:インファイト・あんこくきょうだ・かみなりパンチ・れいとうパンチ

ドラパルトサンダーが相手のポリゴン2を誘うので、有利対面時の圧力を掛けれる「こだわりハチマキ」を採用。S19で増えていたアッキ型ミミッキュも一撃で貫いてくれる点も偉い。

サンダーの「ダイジェット」で上昇したSランクを「バトンタッチ」で引き継いだ時の強さは、まさに鬼神の如し。

ポリゴン2対面で「あんこくきょうだ」を打つか「インファイト」を打つかは永遠の課題。

ミミッキュ

性格:ようき
特性:ばけのかわ
持ち物:いのちのたま
わざ構成:ゴーストダイブ・じゃれつく・かげうち・つるぎのまい

もはや説明不要なポケモン。
ダイマをドラパルトorサンダーに切ることが多い構築のため、ダイマを切らなくても強い「アッキ型」も検討しました。

が、最速ランドロスの上を取れたりミラーに強かったりする点が何かと便利で、結局いつもの型を使い続けました。

全然関係ないですが、6月はこいつの色証厳選に相当な時間を使っていました。やっぱり、選出した時のテンション上がります。

→ミミッキュについて詳しく書いた記事はこちら【ミミッキュ育成論 剣舞アタッカー型】

カプ・レヒレ

性格:すぶとい
特性:ミストメイカー
持ち物:ゴツゴツメット
わざ構成:なみのり・ムーンフォース・ちょうはつ・しぜんのいかり

前期はスカーフ型で使用していましたが、ドラパルトサンダーでサイクルを回すようになったので型変更。

最初は「オボンのみ」を持たせていましたが、あまりメリットを感じれなかったため「ゴツゴツメット」に。

ポリゴン2ドラパルトが苦手とする、ウーラオス(一撃)フェローチェを削っていき、「ふいうち」「かげうち」の確定圏内に収める動きが強かったです。
時々、「ミストフィールド」のドラゴン技半減効果を忘れることがあったので、気を付けたいと思います。

ポリゴン2

性格:れいせい
特性:ダウンロード
持ち物:しんかのきせき
わざ構成:からげんき・れいとうビーム・アイアンテール・じこさいせい

前期構築と同じ型。
S14で最終1位のくろこさんの調整をそのまま使わせてもらっています。(詳細は下記リンクを参照)

今期はウオノラゴン構築を当たることが多く、選出率を落としましたが安定の強さでした。
「アイアンテール」の命中率が約5割だったことを除いては・・。

さいごに

6月はミミッキュの色証厳選や、マスボ入り色違バシャーモ(ダイアド)にハマっており、月末1週間前から潜り始めました。

前期構築の使用感が良かったので、そのまま使い続けていれば何とかなるか~と軽い気持ちでいたら全然通用せず。大慌てで構築をいじることになりました。

結果として自身4度目の3桁フィニッシュで終わることができましたが、目標としていた500位以内はどこへやら。

シリーズ10は禁伝&ダイマ無しというルールで、もしかしたらシーズン20が最後のダイマ環境かも知れないので、ちょっと心を入れ替えてやっていきたいと思います!

質問等があれば、Twitterの@mopipuneまで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

参考:S19と同ルールの構築記事

シーズン14の構築記事:【最終935位】剣盾シングルS14 全員S全振り対面構築

シーズン18の構築記事:【最終順位781位レート1876】剣盾シングルS18カイリュー軸対面構築

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