みなさん、シーズン21お疲れ様でした。
今シーズンは3週目に自身初めてのレート1900を達成することができ、かなり手応えを感じていました。
が、最終日まで保存していたところ、激しいレートインフレによって最終3桁からはじき出される懸念→最終日の夜に慌ててて潜る→レート溶かす、というなんとも悔しい結果となってしまいました。
今まで何度も挑戦しながら届かなかった1900。嬉しかったのも束の間。後味の悪いシーズンとなってしまいました・・・。
剣盾シングルS21 ディアルガ サイクル 構築
構築の経緯
禁止伝説枠として、何を使うかを考えていたところ、8月上旬にポケモンGOで色違いディアルガを捕まえたため、ご縁を感じて採用。
ディアルガはどんな禁止伝説ともある程度戦えるものの、トップメタであるザシアンは重いためHBサンダーを採用。
次に、サンダーだけではウーラオスがまだ重いため、イベルタルにも強めな「とつげきチョッキ」マリルリを採用。
このままだとムゲンダイナやイベルタル軸の受けルが厳しくなってくるので、抗えるように「ちょうはつ」持ちエースバーンを採用。
ゼルネアスに手も足も出なかったため、カイオーガやザシアン・ジガルデ等にも出せるヌケニンを採用。
最後に黒バドや日食ネクロズマ等に強いブラッキーを採用して構築が完成しました。
個別ポケモン紹介
ディアルガ
性格:ひかえめ
特性:プレッシャー
持ち物:たべのこし
わざ構成:ラスターカノン・れいとうビーム・だいちのちから・みがわり
努力値調整意図
H…「みがわり」が「ちきゅうなげ」耐え+1
S…S60振りサンダー抜き
C…残り
本構築の禁伝枠。
最初は「てっぺき」+「ボディプレス」型で使っていましたが、3戦連続でザシアンの「せいなるつるぎ」で貫かれたため型変更。有利対面で「みがわり」を残して後続に負荷をかけていきます。
ザシアンや黒バドのような制圧力は無いものの、高い特攻&広い技範囲により多くの相手を確2圏内に入れることができ、「みがわり」さえ残すことができればアドバンテージが取れる点が強かったです。
一見、ポリゴン2で受けきられるように見えますが、「みがわり」を盾にしながら「ラスターカノン」を連打すればDダウンが入るので突破or引かせることが可能なので、さすが禁止伝説だと感じさせられました。
特性「プレッシャー」は初手ランドロス対面でS判定ができたり、(「みがわり」が残っている前提で)黒バドの「アストラルビット」のPPに負荷を掛けたりと、役立つ場面も。
サンダー
性格:ずぶとい
特性:せいでんき
持ち物:ゴツゴツメット
わざ構成:ほうでん・ぼうふう・でんじは・はねやすめ
努力値調整意図
HB…振切り
役割対象:ザシアン・ゴリランダー・ウーラオス
ディアルガが苦手な、ザシアンやウーラオスに対して投げる普通のHBサンダー。
シーズンが進むにつれてザシアンのAラインが上がっており、ほとんど確2で落ちていました。
採用当初は『「せいでんき」のお祈りゲーじゃん』と思っていましたが、ザシアンに命中90%の「じゃれつく」を強制させることが真の強みであることに気づきました。
例え確2で落ちたとしても、「じゃれつく」の命中判定と「せいでんき」の発動判定を2回稼げる時点で、分の悪い戦いではありません。
一応、化身ボルトロスやヌオー等も検討しましたが、イベルタルやゴリランダー・ウーラオス等ともそこそこ戦える性能を鑑みると替えが効きませんでした。
マリルリ
性格:いじっぱり
特性:ちからもち
持ち物:とつげきチョッキ
わざ構成:アクアブレイク・じゃれつく・ばかぢから・アクアジェット
努力値調整意図
A…振り切り
HB…A252陽気ザシアンの「きょじゅうざん」高乱数耐え・A252ハチマキウーラオスの「あんこくきょうだ」を確2耐え
役割対象:イベルタル・ウオノラゴン・Gヒヒダルマ・ウーラオス
ディアルガを選出した場合に、どうしても重くなるウーラオス対策枠その2。
その他にも、初手で良く選出されるウオノラゴンやGヒヒダルマのような高火力アタッカーの頭を押さえてもらいました。
持ち物は「とつげきチョッキ」にして、イベルタルとも戦えるようにしました。パーティ全体で重めなウルガモスを強い点も良かったです。
エースバーン
性格:ようき
特性:リベロ
持ち物:たつじんのおび
わざ構成:かえんボール・とびひざげり・しねんのずつき・ちょうはつ
努力値調整意図
AS…振り切り
役割対象:ムゲンダイナ
ムゲンダイナ軸の受けループ破壊枠です。
ムゲンダイナ-ラッキー-エアームド(orドヒドイデ)のような並びを、一匹で倒しきってしまうスーパーポケモン。
「しねんのずつき」は、火力を底上げしないとムゲンダイナに耐えきられてしまうので、持ち物は「たつじんのおび」を採用。(最初は「いのちのたま」でしたが、自傷ダメージで自滅することがあったので変更しました)
マリルリでは相手にしづらい、イベルタル-ラッキー-ドヒドイデのような並びにも抗える点も強かったです。
(後日談:多分、ムゲンダイナ軸受けルには、龍舞両刀ドラパの方が安定していると思います)
ヌケニン
性格:さみしがり
特性:ふしぎなまもり
持ち物:あつぞこブーツ
わざ構成:ポルターガイスト・かげうち・おにび・にほんばれ
努力値調整意図
AS…振り切り
(ダウウンロード対策のため、Bは個体値調整)
役割対象:ザシアン・カイオーガ・ゼルネアス・白バドレックス・ウオノラゴン
元々はゴリランダーの枠でしたが、ゼルネアスがどうにもならなかったので採用。
性能がピーキーなので(今シーズンに限らず)今まで採用することは控えていたのですが、もっと早く使っておくべき1体だったと思います。
ただし、本当にデリケートなポケモンのため、扱いはとても難しかったです。使い始めは負けまくりました。
持ち物・技構成は諸説。カイオーガ&カバルドンのような構築も一定数いたため、個人的には「あつぞこブーツ」+「にほんばれ」が使いやすかったと感じています。
ブラッキー
性格:すぶとい
特性:シンクロ
持ち物:ばんのうがさ
わざ構成:イカサマ・バークアウト・あくび・つきのひかり
努力値調整意図
HB…振り切り、残りD
役割対象:黒白バドレックス・日食ネクロズマ・グラードン
黒バドレックスは後出しが間に合うため、HBでの採用。
本当は「たべのこし」を持たせたかったのですが、ディアルガに取られているので「ばんのうがさ」を持たせてグラードンのヒートスタンプの威力を抑えて抗えるようにしました。
と、言ってもHP管理が本当にシビアで苦労する場面が多数ありました。「たべのこし」&「まもる」の方が絶対に強いです。
時折、黒バドレックスに「かふんだんご」を食わされて突破されてました。
さいごに
今期は目標だった1900を達成すべく、初めてサブROMを使って挑んだシーズンでした。
が、シーズン3週目に早くもメインROMで目標を達成してしまい、当初の目的をきれいさっぱり忘れサブROMではザマゼンタを使って遊んでいたことも反省の一つです。(1000位台にいましたが、最終3日前に溶かしました。
質問等があれば、Twitterの@mopipuneまで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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