皆さん、S8ランクマお疲れ様でした!
今月は少しですが潜ったので、構築記事を残したいと思います。
【S8 ダブル最終470位】ファイアロー&ガブリアス構築【ポケモンSV】
構築の経緯
1か月の総括
7月はゲームをする時間が極めて限られた月でした。
仕事・育児・勉強に加えて家族が入院してしまったり、生活習慣改善や電子機器の利用時間制限に取り組んでいたからです。
前月は初めて2桁で終われたシーズンだったので、「2ヶ月連続で2桁フィニッシュ!!」なんてことも考ましたが、思うところもありチャレンジを控える月にしました。
詳しい理由や取り組みは、構築記事とは関係ないので割愛。また、何かの機会に書くかも知れませんが。
そんな訳で、中旬頃までは負荷が少ない「サイズ証色違いハバタクカミ」の自動厳選でお茶を濁しながら、下旬頃からランクマに潜り始めました。
構築経緯
レギュレーションD最初のシーズンのため、解禁されたポケモンをチェックすることからスタート。気になったのはと『クレセリア+ガチグマ』と『トルネロス+ウーラオス』の並びでした。
しかし、前者はS0の個体を持っておらず断念。
後者はトルネロスがパオジアン対面に弱そう・・「おいかぜ」要因ならファイアローの方が使いやすいのでは?・・という印象を受けました。
『カイリュー+パオジアン』の並びは変わらず強いので、結局S7で使用した構築
- イダイナキバ
- ファイアロー
- カイリュー
- パオジアン
- ハバタクカミ
- テツノツツミ
を、流用することにしました。
ただ、この並びで決定的に浮いていたのがイダイナキバ。
『トルネロス+ウーラオス』の両方に弱点を突かれる上に、ハバタクカミやパオジアンにも弱いため活躍は難しそうだと感じました。
考えた挙句、タイプ一致のじしんにより似たような立ち回りが可能で、トルネロスよりSが上に、特性「さめはだ」で水ウーラオスをけん制できるガブリアスに差し替えました。
早速潜ったところハイボ級で早速4敗。
原因はレイドで捕まえた努力値無振り個体をパーティに加えていたことでした。
努力値を振り直したところ、マスボ級で18勝2敗で3桁に到達。使用感が良かったので最後まで使い続けました。(なお、マスボ級での最終戦績は27勝7敗(勝率79%)でした)
個体紹介
ガブリアス
性格:ようき
持ち物:クリアチャーム
特性:さめはだ
技:じしん・アイアンヘッド・いわなだれ・まもる
ステータス:184-182-115-×-105-169(H4-A252-×-C×↓-×-S252↑)
テラスタイプ:はがね
補足説明
■努力値
イーユイやトルネロス意識のS振り切り。
耐久無振りであっても、C205ビーストブースト発動後のハバタクカミ「Wマジカルシャイン」を耐えてくれるのが偉い。イダイナキバは耐えないので、数値の重要性を実感します。
■わざ
ハバタクカミへの打点として「アイアンヘッド」を採用しました。
前期、カイリューに採用した経験が活きた結果となり、使用機会は非常に多かったです。
■持ち物
前シーズン、イダイナキバに持たせて使用感が良かった「クリアチャーム」を続投。
特性「いかく」を無効化できることは勿論、今シーズンはトルネロスやハバタクカミが「こごえるかぜ」を使用してくることが多かったので、前シーズンより遥かに役に立ちました。
■テラスタイプ
候補はフェアリー耐性を持たせることが出来る「ほのお」「どく」「はがね」
今回は「アイアンヘッド」の威力アップと、氷&竜タイプにも耐性を持てる「はがね」としました。
ファイアロー
性格:ひかえめ
持ち物:ゴツゴツメット
特性:はやてのつばさ
技:ねっぷう・エアスラッシュ・おいかぜ・まもる
ステータス:179-×-92-138-90-152(H204–A×↓-B4-C252↑-D4-S46
テラスタイプ:くさ
シーズン途中からの変更点
技:ファストガード→まもる
テラスタイプ:はがね→くさ
補足説明
■努力値
「おいかぜ」前提で使用するため、耐久に寄せたHCベースでの採用。
調整意図ははノーマルテラス+こだわりハチマキ+カイリューの「しんそく」耐え。
しかし、前期に比べて初手「パオジアン+カイリュー」を出されて即オチすることがあったため、もう少し耐久に振った方が安定するかも知れません。
■わざ
「ファストガード」が腐り気味だったので、汎用性の高い「まもる」を採用しました。
■テラスタイプ
前シーズンは砂パ意識の「はがね」でしたが、砂パは全く見かけなくなったため、水ウーラオス意識の「くさ」に変更。
ゴツメと合わせることを狙いましたが、一度もテラスを切ることはありませんでした。
パオジアン
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
特性:わざわいのつるぎ
技:アイススピナー・せいなるつるぎ・ふいうち・まもる
ステータス:156-189-100-×-85-187(H4–A252↑-×-C×↓-×-S252)
テラスタイプ:あく
補足説明
個人的には現環境No.1だと思っているポケモン。もはや説明不要かと思います。
「ふいうち」のリーチを伸ばすためにテラスタイプを「あく」にしている点が少し珍しいかも知れません。
クレセリアには能動的にダメージを与えられる悪打点(かみくだくorじごくづき)が欲しいですが、パオジアンミラーも相当数発生するので「せいなるつるぎ」は切れないと感じています(逆で拾った試合はありました)
カイリュー
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
特性:マルチスケイル
技:げきりん・しんそく・じしん・アイアンヘッド
ステータス:198-174-116-×-123-125(H252-A36↑-B4-×↓-D20-S196)
テラスタイプ:ノーマル
補足説明
調整は前期と同じ。
Sは最速バンギ抜きになっています。あまり生きた場面がないので、もう少し削っても良いかも・・と感じる一方、カイリューミラーで先手を取る場面もあるため、結局変えずに最後まで使い続けました。
今シーズンは、剣盾で初めて色証厳選をした個体を使用。愛着のあるポケモンで潜る楽しさを改めて実感しました。
ハバタクカミ
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりメガネ
特性:こだいかっせい
技:マジカルシャイン・シャドーボール・ムーンフォース・10まんボルト
ステータス:143-×-83-202-156-170(H100-A×↓-B60-C230↑-D4-S116)
テラスタイプ:ひこう
補足説明
■努力値・性格
S:最速イーユイ抜き、HB:A189パオジアンの「ふいうち」耐えまでHBに振り、残りC
■技
前期は「トリックルーム」を採用していましたが、『クレセリア+ガチグマ』の並びに対し、2ターン目に火力が倍増するガチグマの前で「トリックルーム」返しを狙うことは、リスクが高いと判断。
代わりに雨パ意識の「10まんボルト」を採用。が、使用機会は1回だけでした。
基本的には「マジカルシャイン」「シャドーボール」「ムーンフォース」で完結しているポケモンだと思います。
■テラスタイプ
ガブリアスやカイリューの「じしん」と合わせてテンポを取っていける「ひこう」を採用。
■個体
最小色違い個体を使用していました。ハバタクカミは放置で色違い厳選ができるので、忙しい時でも気軽に取り組めておススメです。
テツノツツミ
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
技:フリーズドライ・こごえるかぜ・ハイドロポンプ・まもる
ステータス:163-×-146-135-109-174(H252-×↓-B4-C4-D228-S20↑)
テラスタイプ:ゴースト
努力値調整意図:無振ミラーで勝てるようにS20、BC4振り、残りHD
補足説明
パーティ全体の物理・特殊バランスを取るために続投。
氷(フリドラ)+水打点の攻撃範囲やスカーフ持ちのウーラオス・サーフゴーの上を取れる点が偉く、今期はハバタクカミよりも選出率が高かったです。
最後に
少ない消化数ながらも、勝率を高く保てたという点では非常に良いシーズンでした。
また、勝敗には関係ありませんが、色証カイリューと最小ハバタクカミを合わせて使っている時はとても楽しかったです。
月末も近づいてきたので、ランクマスタート!
お供は剣盾で初めて色証厳選をしたカイリューと、一昨日捕まえた最小色ハバカミ。
お気に入りのポケモン達で挑戦するランクマが、やっぱり楽しい!!
#ポケモンSV #NintendoSwitch pic.twitter.com/KWRmVqCL7M— もぴぷね@ポケモン好き金融マン (@mopipune) July 24, 2023
再び2桁を目指すためには、試合数も重要な要素であることも改めて分かったので、プライベートの調整も含めて自分のペースでチャレンジしていきたいと思います。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。
感想や質問等があればtwitter(@mopipune)まで
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