この記事は剣盾ランクマでザマゼンタを活躍させて勝ちたい、使いかたを知りたい、という方むけに書いています。
禁止伝説の中でも不遇と言われているザマゼンタですが、全く戦えないという訳ではありません。
ウーラオスと同じ攻撃力・最速エースバーンより早い素早さを兼ね揃えており、使いどころを選べばしっかり活躍してくれます!
ザマゼンタ 育成論 【こだわりハチマキ型】
ステータス(個体値・努力値・性格)
性格は火力を底上げする「いじっぱり」
努力値はASに全振り、余りは「ダウンロード」対策としてDです。
ザマゼンタは準速でも最速120族よりも早く、特にエースバーンに先手を取れることは大きな強みです。
持ち物
- こだわりハチマキ
火力を底上げする「こだわりハチマキ」を採用。タイプ一致の「インファイト」の威力は凄まじく、ザシアン受けとしてメジャーなヌオーも突破することが可能です。
特性
「ふくつのたて」の一択。
登場時に防御ランクが1段階上昇するというもの。この特性のお陰で、物理方面は想像以上に固いです(ミュウツーの性格補正込み「サイコブレイク」も耐えることが可能です)
わざ構成
- 物理受けクッションの場合
インファイト+@3(こおりのきば・ワイルドボルトあたりがおススメ)
攻撃わざ
採用優先度:最優先(赤)・高い(黄)・低い(青)
- インファイト
タイプ一致のメインウエポン。
ウーラオスと同じ攻撃種族値から繰り出される「こだわりハチマキ+インファイト」が弱い訳がありません。
特性「ふくつのたて」のお陰で、物理方面はデメリットをあまり気にせずに使うことができます。 - こおりのきば
個人的にイチオシのサブウエポン。
禁伝環境で使用率の高い、ランドロス・サンダー等への打点として。
ランドロス(霊獣)はHB特化でも高乱数1発、耐久無振ならA-1でも確定1発です。
HBサンダーも確定2発ですが、「ゴツゴツメット」や「せいでんき」で麻痺る可能性を考えると引いた方が無難です。 - ワイルドボルト
ホウオウ・ファイヤー・ドヒドイデ等への打点として。「こおりのきば」と合わせて多くの相手に等倍以上を取ることができます。 - かみくだく
主に黒馬バドレックスへの打点として。
黒馬バドレックスの超技が「サイコショック」であれば、C+1補正込みでも中乱数で耐えるので対面ワンチャン狙えます(※)ザマゼンタがB+1前提、「サイコキネシス」は無理です。 - でんこうせっか
使いやすい先制技。「こだわりハチマキ」を持たせていても、役に立つ場面はちょこちょこあります。 - からげんき
麻痺・火傷対策として。
覚えさせていたこともありましたが、イマイチ使う場面がありませんでした。 - アイアンヘッド
「くちたたて」を持たせないので「きょじゅうだん」は使用不可。
インファイトを半減してくるフェアリータイプへの打点として優秀。すばやさも早い部類なので、追加効果の怯みも狙えます。 - サイコファング
壁対策。弱点を突いても一致「インファイト」の方が火力が出るため優先度はやや低め。 - あなをほる
格闘半減の毒タイプへの打点や、相手のダイマ枯らしに有効ですが使いづらさは否めません。
補助わざ
採用優先度:最優先(赤)・高い(黄)・低い(青)
「こだわりハチマキ」を持たせるので基本的には使用しませんが、採用するならこの辺り。ザマゼンタはダイマックスできないので「ダイウォール」としては使用不可。よって採用優先度は低め。
- ねむる
主にラス1対面のTOD用として。「こだわりスカーフorハチマキ」ウオノラゴンに覚えさせるのと同じようなイメージです。 - ひかりのかべ・リフレクター
後続への繋ぎとして。
活躍させる上でのテクニック
不遇だと言われているザマゼンタですが、使っていて一番きついと感じることは【ザシアン対策ポケモンの多くが、ザマゼンタにも刺さってしまうこと】だと思います。
特に禁伝環境使用率No.1である、サンダー(特にHB調整)が重いことは致命的。「こおりのきば」でワンチャン狙えなくはないのですが、基本的には取り巻きで相手にすることを心掛けるとよいと思います。
また、一度登場させると「れきせんのゆうしゃ」フォルムから、「こだわりハチマキ」持ちであることをかなり警戒されてしまいます。
高めの素早さと攻撃力を活かして、スイーパー気味に使用すると活躍させやすいです。
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