ゴリランダー 育成論 【こだわりハチマキ アタッカー型】

ポケモン考察

この記事では、ポケモン剣盾ランクマでゴリランダーを活躍させて勝ちたい、使い方を知りたいという方向けに書いています。
実際に使用したパーティも紹介するので、是非参考にしてみてください。

もぴぷね
もぴぷね

特徴は何と言っても、夢特性「グラスメイカー」&鋼の孤島の教えわざ「グラススライダー」。
禁止伝説解禁となったS15以降でも、高い使用率を誇る強力なポケモンです!

ゴリランダー 育成論 【こだわりハチマキ型】

ステータス(個体値・努力値・性格)

【努力値サンプル】

性格は「いじっぱり」を推奨。「ようき」も選択肢に入らない訳ではないですが、火力を上げて「グラススライダー」で縛れる範囲を広げた方が、使い勝手は良いと思います。

努力値はASベースまたはHAベースがおススメ。

  • ASベース
    「グラススライダー」を使用するためS振りは必要ないように思いますが、「ウッドハンマー」「はたきおとす」等、上から殴れることで優位に立てる盤面も多々あります。
    S全振りの他、S52振り(無振りランドロス抜き)もおススメです。
  • HAベース
    Sは「グラススライダー」に頼り切ると考え、耐久方面に振るのもおススメです。

    【参考】
    H140+B68(性格補正無しA252振り/ハチマキ一撃ウーラオスの「あんこくきょうだ」耐え)
    H220(性格補正無しA252振り/A+1ザシアンの「きょじゅうざん」耐え)

持ち物

型を定義する「こだわりハチマキ」一択。

とくせい

「グラスメイカー」の一択。この特性がゴリランダーの性能を担保していると言っても過言ではありません。

注意点は「グラスフィールド」のターン管理。特に「グラスフィールド」が残り1ターンの状況でゴリランダーに交代すると、そのターン終了時にグラスフィールドが消えてしまうので注意が必要です。

また「グラスフィールド」下では「じしん」を筆頭とした一部の地面タイプ技が半減されるので、自軍に覚えてるポケモンがいる場合も気を付けましょう。

わざ構成

基本構成:グラススライダー+とんぼがえり@2

攻撃わざ

採用優先度:最優先(赤)高い(黄)低い(青)

  • グラススライダー
    確定技。

    「こだわりハチマキ」&「グラスメイカー」の威力上昇も相まって、多くの相手を縛ることが可能。草タイプ技であるが故に半減以下に抑えられることも多いため、先に削りを入れておく等の立ち回りが重要
  • とんぼがえり
    こだわりハチマキと相性が良い、優秀な対面操作技。
    有利対面における縛り性能が高いため、相手の交代に合わせて選択しておくことで、有利な試合展開が可能。
  • はたきおとす
    有利対面で選択しておき、交代してきた相手の持ち物を落とす動きが強力。
    有利対面における縛り性能が高いゴリランダーと、極めて相性が良いサブウエポン。採用優先度は高め。
  • ウッドハンマー
    最大打点。
    半減されたとしても大きく削りを入れることが可能。反動ダメージが痛いものの使いやすく、採用優先度は高め。
  • 10まんばりき
    時々外れるデメリットはあるものの、草タイプとの相性補完に優れるサブウエポン。採用優先度は高め。
  • ばかぢから
    主にナットレイ用。「ダイナックル」媒体としても優秀。能力ダウンは決して小さくないデメリットなので、使いどころの見極めが肝心。
  • ドラムアタック
    グラススライダーで先制を取ることができるため、採用優先度は低め。しかしながら、非接触技であるためサンダーの「せいでんき」を躱したり、ゴツゴツメットでダメージを受けない等の利点もあり。
  • DDラリアット
    相手が持ち物を持っていなければ、「はたきおとす」よりも高火力。特別な理由がなければ「はたきおとす」の方が優先。
  • アームハンマー
    ばかぢからとの選択。基本的には高威力&命中安定の「ばかぢから」の方が優先。
  • かわらわり
    壁構築を対策するのであれば。こだわりハチマキ型との相性はあまり良くありません。

補助わざ

採用優先度:最優先(赤)高い(黄)低い(青)

  • こだわり型のため、特になし
    ねむる・ねごと・ちょうはつ・やどりぎのタネ等を、ダイウォール媒体として1枠採用するのはありですが、基本的には攻撃技を採用した方が良いと思います。

活躍させる上で重要なこと

「グラスメイカー」+「グラススライダー」のコンボがとにかく強力ですが、通らない相手も多いです。よって、試合序盤よりも、裏で構えながらスイーパーとして使うと活躍させやすいと思います。

ただ、有利対面での縛り性能の高さはゴリランダーならでは強み。「はたきおとす」「とんぼがえり」で後続に負荷をかけていく動きは言うまでもなく強力なので、必要に応じて大胆に使っていくとで戦略の幅がグッと広がります。

もぴぷね
もぴぷね

「グラスフィールド」が切れてしまうと「グラススライダー」の性能が激減してしまうので、「グラスフィールド」の残ターンは常に確認しながら立ち回りましょう!

パーティ例

基本的には、攻撃的なパーティに組み込んで、中盤~終盤で出すことが多いと思います。
S14の構築で使用していたので、良ければ参考にしてみてください。

→【最終935位】剣盾シングルS14 全員S振り対面構築
→【最高433位・レート1827】剣盾シングルS15 黒馬バドレックス 対面構築

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